はだかの王様

「はだかの王様」

アンデルセン童話「The Emperor’s New Clothes(邦題:裸の王様)」の物語に基づいて、「王様の服」を現行の千円札で制作。

裕福な国と称される一方で、政府が抱える借金は世界第一位(対GDP比)という日本。貨幣は国家に対する信用によってその価値が評価されていますが、その信用力が危うい時代に突入した今、いつ紙切れ一枚になってもおかしくない状況が続いています。

生活の隅々に影響を及ぼし、社会を循環させる存在であるお金。余りにも身近な存在として流通されているが故に、気づかぬうちにその姿を変貌させているかもしれません。

本展において、まさに今起こっている「お金」の変容をじっくり見つめてみようと、米谷健+ジュリアは言います。