場所:ART BASE MOMOSHIMA
日時:2025年5月24日(土)ー 7月20日(日)
「ART CAMP MOMOSHIMA 2025(テーマは「核と原子力」)要予約」企画展示「アトミック・クロスロード」
本展ではウランガラスを素材とする米谷健+ジュリアの(大蜘蛛伝説)、アメリカの水爆実験にさらされてビキニ環礁に沈んだ戦艦「長門」を作品化した幸典による(Nagatoシリーズ)を展示
トークイベント(トークイベント百代の過客vol.5):2025年5月24日(土)14:00 – 17:00
原子力をめぐり、戦争や表現に関わる識者・芸術家を招いたトークを開催。米谷健+ジュリア x 渡辺真也 x 山本昭宏
アートキャンプのテーマは「核と原子力」
2025年は福島第一原発事故から 14年が経ち、2023年の原発処理水の海洋放出や、2024年の能登半島地震などを通じて、自然災害が多発する日本において原子力エネルギーのあり方が再び注目されています。また、広島・長崎への原爆投下から 80年という節目を迎え、私たちは改めて原子力が持つ可能性と危険性を深く考えるべき十字路に立っています。本企画では、離島で自然環境と同居するキャンプと芸術や哲学の視点を交差させ、戦後日本が核と原子力にどのように向き合ってきたかを振り返ります。その上で、原子力を平和利用する際の安全性やリスクを問い直し、持続可能で安心して暮らせる未来を築くためにはどのようなエネルギー政策が必要なのかを幅広く議論し、社会としての責任ある選択を探求します。
