The Biennale of Australian Art

新作 Golden Pyramidを BOAA (The Biennale of Australian Art)にて出展します。

19世紀にゴールドラッシュで栄えたオーストラリアBallaratにおいて、サイトスペシフィックなインスタレーションを制作。

“The Victoria Gold Trophy”と称したピラミッドを模した記念碑が1862年のロンドン万国博覧会にて展示された。それは、1851年から1861年までこの地Ballaratにて採掘し英国に輸出された金の総量800トンと同等の体積をピラミッドで表現したとされる。

過去と現在、金の存在と不在、帝国と植民地、貧富というパラレルな構造を、純金800トン相当のピラミッドでイメージし3000メートルの純金の糸で制作した。

This project has been supported by Helen Vivian and Ross Lake, Vivid Lake Foundation